小峯御鐘ノ台空堀
日本城郭協会恒例、会員のための「お城見学」はこの秋、小田原に残る戦国時代と江戸時代の城跡を巡ります。
戦国時代の小田原は北条家の拠点。１５９０年豊臣秀吉と１００日近くも対峙したことは良く知られていますが、その時代の城は痕跡が残っている程度。しかしこの時に造られた「総構」は形と規模をみることが出来ます。秀吉が築いた石垣山城も関東初の織豊系総石垣の城として残っています。
淀殿が化粧に使ったと伝えられる、石垣に囲まれた「井戸曲輪」は４００年を経た今も澄んだ水をたたえ、必見。
小田原城は天守閣館長で日本城郭協会学術委員会委員の諏訪間順さんに案内していただきます。新装なった天守閣内ではたっぷり時間を取ります。
日本城郭協会会員を対象にした企画ですが、会員以外の方の参加も歓迎いたします。皆さまの参加をお待ちしています。
期 日 平成２８年１１月２６日（土）
時 間 午前１０時～午後４時
集 合 午前 ９時４５分 小田原駅西口 北条早雲像の下
定 員 ２５名
見学 個所 午前／総構遺構を城下張出から西堀、小峯御鐘ノ台（上に写真）まで歩きます。午後／石垣山城と早川石丁場群、小田原城（馬出門～銅門～常盤木門～天守閣）
参加 費用 会員２５００円 非会員３０００円（当日支払い）
（ガイド料、資料代、移動用のタクシー代、小田原城天守閣入場、保険を含む）
案 内 「大外郭の会」共同代表 山本篤志氏
* 小田原市内と石垣山城の間は往復タクシー利用。
* 昼食、飲料水は必ずご持参ください。周辺にコンビニ類はございません。
* 天候による中止の場合は事前に連絡。
* 歩きやすい服装と履物を心がけてください。
お申込みは往復はがきに「小田原城」と明記し、お名前、ご住所、会員あるいは非会員、当日つながる電話あるいは携帯の番号を記入して（下記）日本城郭協会までお送りください。メールでのお申し込みもお受けします。（終了いたしました。ご参加ありがとうございました。）
公益財団法人 日本城郭協会
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