日本城郭協会は「日本および世界各国の城郭に関する研究、調査、啓蒙を通じて、民俗、歴史、風土に関する知識の普及を図り、もって教育文化の発展に寄与すること」(定款第3条)を目的に活動しています。その一環として歴史上、日本および世界で文化・政治・経済をけん引した「城」を中心とする文化に、多くの人々に関心を持ってもらい、その文化を「未来への遺産」として継承していくために、平成18年に「日本100名城®」を、平成22年に「ヨーロッパ100名城」を、平成29年に「続日本100名城」を選定しました。
また、日本城郭協会では、日本100名城のスタンプラリーを平成19年から、続日本100名城のスタンプラリーを平成30年から開始しました。さらに小学生、中学生のために夏休みを利用した城の自由研究コンテストと親子名城見学会を毎年開催し、お城を教材として日本文化を学んでもらう機会を提供しています。これも、日本城郭協会の目的に基づくものです。