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続日本100名城選定に向けて(応募受付 終了)

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公益財団法人 日本城郭協会は平成29年に創立50周年を迎えます。50周年の記念事業のひとつとして、かねてから各方面からご要望のありました現在の「日本100名城」に追加する新たな100名城を選び、これを「続日本100名城」と命名いたしました。まず平成28年10月より会員の皆様と日本100名城登城を達成された方々を対象に「続100名城」候補の城の推薦をお願いしてまいりました。そして12月に入り対象を「城を愛する方々」全体へと広げています。以下に述べます推薦要項をお読みいただき、幅広いご意見を参考にさせていただきたいと思います。

応募用紙はこちらをクリックしていただき、郵送により日本城郭協会までお送りください。平成29年1月10日締め切りです。年末年始を利用されて意見をまとめて見られてはいかがでしょうか。皆さまより推薦された城郭を参考に、専門家による選定委員会(委員長・小和田哲男日本城郭協会理事長)が「続日本100名城」を選定し、平成29年4月6日「城の日」の公表を予定しています。応募は予定通り1月10日をもって終了させていただきました。多数の方にご参加いただき、ありがとうございました。

選定の目的
日本城郭協会は創立40周年事業として、平成18年に日本各地に残る貴重な文化遺産である城郭の中から「日本100名城」を選定いたしました。続いて提唱した「日本100名城スタンプラリー」と相まって、人々のお城への関心は大変高まりました。その後、城郭協会会員や100名城登城者、お城愛好家の皆さまから「次の100名城」の選定を求める声が多く寄せられるようになったことは、先に記した通りです。

当協会は日本の歴史や多彩な城郭文化への理解をさらに深めるため、また地域の保存や整備への取り組みが進み、城郭探訪の魅力が一層増すことを目指し、平成29年に迎えます協会創立50周年を機会に「続日本100名城」を選定することといたしました。選考に当たっては前回の「日本100名城」とまったく同じ基準が適応されます。

選定対象となる城郭
先史時代から江戸時代末期に至る城郭のうち、城地、構築物、建造物等が重要文化財、指定史跡等として保存され、探訪者が日本を代表する歴史的名城として、また地域の特色ある名城として、往古の姿を偲ぶことが出来るもの。(現100名城は除きます。)

推薦基準
1.優れた文化財・史跡であること
城郭は、城地の選定、縄張(設計)、普請(土木工事)、作事(建築)がそろってこそ名城とされます。そのためこれらの要素が良く保存されていることが必要です。
2.著名な歴史の舞台であること
名の拠点城郭や、歴史的事件の舞台となった城郭で、今にその面影を偲ぶことができる遺構であることが必要です。
3.時代、地域の代表であること
城は弥生時代に誕生し、古代・中世と変遷をとげ、織豊時代に日本独自の美しい近世城郭を完成させ、幕末にその役割を終えます。城郭発達史の観点から各時代を代表することと、地域独自の城郭文化を持つことも重要です。

推薦方法
規定の推薦書に記入方法をご参照のうえ、30城以内を記入し事務局に郵送してください。推薦はおひとり一回のみ、とさせていただきます。締め切り:平成29年1月10日(火)

 

 

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